なぜ体温を「36.5℃」に保つと良いのか、お話します。
自分の体温を知ること
体温チェックが当たり前の時代になりました。
どこかお店に入るたびに検温システムがあるので、ご自身の体温がだいたいどのくらいか、把握している人も多いことでしょう。
36.5℃前後という人もいれば、いつ測っても35℃台という人、37度が平熱という人も中にはいるかもしれません。また、人の体温にはリズムがあるので、時間帯によって、約1℃の範囲内で変動することがあります。
このように平熱は個人差がありますが、そもそも健康な人の体温は、36.6℃~37.2℃程度が好ましいといわれています。
まずは下記の図表をご覧ください。
人間は、体温が36℃を下回るにつれ、新陳代謝・免疫力・酵素活性が低下します。特に35℃以下になると「低体温」と呼ばれ、「最もガン細胞が増殖しやすい状態。
実は免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃、そこから体温が1℃上がると、最大5倍~6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。
病気になったときに発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているから、ということは、最近よく耳にする知識でしょう。
低体温は解消できる?
LOUVREDOでは、最も免疫力が高くなる体温36.5℃を保つために、「5つの実践」を推奨しています。
(※必ずしも体温が上がる訳ではありません)
①食事
バランスよく酵素栄養食を食べましょう。しょうがやにんにく、ごぼうなどの野菜は体を温める効果があります。また、腸内環境を整える発酵食品や乳酸菌などもおすすめです。温かい飲み物を飲むのも効果的です。
②適度な運動
ウォーキングやストレッチをするとよいでしょう。適度な運動は、筋肉量を増やして体温を上げる効果があると同時に、ストレス解消にもつながります。まずは、おうちで、正しい姿勢を心がけることから始めてみるのも手です。
③質のよい睡眠
質の良い睡眠をとると、体内のホルモンバランスが保たれやすくなるので、あらゆる健康につながります。睡眠時間を確保することで、体内リズムや自律神経も整い、免疫力も上がります。寝る前はスマートフォンやテレビなどを避け、真っ暗な部屋でリラックスすることも、睡眠の質を上げるひとつの方法です。
④入浴
ぬるま湯でゆったり半身浴すると、物理的に体温が上がります。38℃前後のぬるま湯に20分ほど浸かると、副交感神経が活発になり、リラックスした状態を作れると言われております。
⑤推奨品
不足の栄養素を補うサプリメントを飲んだり、腹巻や足首を温めるウォーマー、ひざ掛けなどで、物理的に体温を上げましょう。
体温を36.5℃に保ちましょう
がんばる必要はありません。さりげなく意識するだけでも、いつの間にか体温が上がって体がラクになった! という声も。
ルーヴルドーのインナーケアシリーズや、復元ウォーマーシリーズも併せてお使いいただき、毎日を健やかにお過ごしください♪